プリムラ ビアリー

サクラソウ科のプリムラビアリー。
この色が何とも不思議よね。これが桜草の仲間なんだからねぇ……。中国の四川省、雲南省生まれらしいけどね。

湿り気のある半日陰を好むし、地温が高いと根腐れを起こしちゃうから夏は日差しを避けられるように落葉樹の下とかがいいのかなぁ。うちは相変わらず鉢植えだけどね!

下の方から藤色の小さな花が密になって穂状に咲きあがるという面白い咲き方をします。

赤とムラサキの色の組み合わせがなんだか毒々しいような。異彩を放っているような。
群生させると、お菓子のキャンディーのようで可愛いんだけどね、うちにはそんなに株が無いから……。

でも私はこのユニークな花が好きなのである。
花が下から咲きあがっていく様子は他の花には無い面白さがあるよ!

オステオスペルマム

オステオスペルマムのシンフォニーシリーズ。
最近いろんな種類のシンフォニーが出てきていますね。

「はなび」は絣模様が入り、色彩が綺麗な種類。
花の中心から、さらに細い花びらが出ているような花の形がこれまた面白い!

今までのシンフォニーシリーズはミルクとかオレンジ、レモンメロンといった名詞の花名でしたが、今度は『はるか』『はるな』『きょうこ』『ありす』『ちえ』といった女性の名前をつけたシンフォニーが登場して話題となったシリーズです。ちなみに、私の名前は無かった……。
この記事読んでいるそこの方、あなたの名前はありましたか?

ちなみに、私が欲しいのは『ありす・シンフォニー』でした。しかし今だ手に入れられず。
花色が白×グリーンで、すごく洗練された色合いで綺麗なんです。
シンプルな色なので寄せ植えにしたらどんな花とも相性が良いかもしれません。

そして、このはなびシンフォニーは、只今ハンギングにしてあります。
パンジー・エクリプス/はなびシンフォニー/ノースポールこの組み合わせでハンギングにしています。
まだハンギングにして1週間経っていないので、養生中。
花がだいぶ咲き始めているのでそのハンギングも近々お見せできるかも。

ガーネットレッド

改良を経て誕生したすばらしい八重咲きの銘花、ガーネットレッド。
パーティードレスシリーズの特徴は花が小振りでたくさんの花弁がつき八重咲きの綺麗さ、葉も小さく株がコンパクトなのが特徴です。

花の色は気温によって多少変化しますが、実物は写真よりもっと濃い感じのシックな葡萄色です。素晴しく綺麗です。

花芽を数えてみたら8個あったのでこれからが楽しみ。
クリスマスローズのダブルって高いからずっとあこがれていたんです。
しかもパーティードレスシリーズのまさにこの花が欲しかったので今はこの花みながら庭で一人にんまりしています。(怪しい……。)

オリエンタリス系と異なり、夏の間は葉が少ない感じになります。
このパーティードレスはメリクロン(組織培養)苗なので、実生苗と違って花色もほぼ安定して、親株に近い花が咲くことが素晴しいところ。実生から育ててもまず同じような花にはならないようです。

あじさい

ブルー、ピンク、色々綺麗な色の紫陽花が今の時期いたるところで見れますが、色づいて見えているのはガクですね。

実際は紫陽花の花はとても小さく遠目では分かりません。
でもね、近づいてみてみるととっても可愛らしい花なんですよ!!

カイコバイモ

山梨から東京にかけての限られた地域にのみ生育するユリ科の植物です。
よく成長しても15cm位のか細い感じの植物で、3〜4月頃可憐な花をうつむいて咲かせます。
貴重な植物ですが、当園では以前から実生を行って来ました。生長が遅くやっと出荷出来る様になりました。数に限りが有ります。